八築 〜構築しりとり

八築 〜構築しりとり

たぶん難度日本一のしりとりです。
一対一で競い、語彙の差がそのまま勝利に直結するでしょう!
将棋やオセロに近い感覚で遊ぶことができます。が、なにせ「しりとり」 言葉の数だけ戦略があります。
コツコツ稼ぐか!一撃で決めるか!あなたの「八」を探してください。末広がりで、きっと運気も上がります。

 

「ハツ言」と同じカードセットで遊ぶことができます。
http://8gen.hitotume.net/

 

八築 〜構築しりとり

八築 ゲームの目的

一対一のしりとりです。以下、三つの勝利条件を達成した時点でゲーム終了です。

 

 @ 8文字以上の言葉を作成した人が勝利。即決着がつきます。
 A 15枚の文字を獲得した人の勝利。
 B 場のカードがすべてなくなった時に、獲得した文字総数が多い人の勝利。

八築 ゲームの準備

八築 〜構築しりとり

 

役柄カードは取り除き、ひらがなカード46枚を
すべて文字の見えるように表向きに並べます。場と呼びます。

 

先攻、後攻を決めます。先攻の人が最初の手番です。
後攻になった人は、好きな頭文字を一文字、決定します。

 

頭文字は場と別におきます。
(ケースや箱の上に置くとよいでしょう。)
最初はどちらのプレイヤーも手札はゼロ枚です。


八築 プレイヤーの行動

自分の手番が回ってきたら、三つの行動のうち一つを選んで行えます。
交互に繰り返していって、勝利条件を達成したプレイヤーの勝利です。

 

集(しゅう)・・・手札を増やす。

 

 場に出ているカードの中から好きなカードをとり、手札にします。その後、相手に手番が移ります。
 手札は、基本公開したままです。(ゲームに慣れてきたら、手札を非公開にしたバリエーションルールも楽しめます。)
 お互いの手札は、0枚からスタートします。獲得した手札の上限はありません。20枚溜め込んでもオーケー。

 

発(はつ)・・・手札のカードで言葉の作成

 

 現在の頭文字と手札のカードを用いて、言葉を作ります。
 2文字以上の言葉ならオーケー。(1文字の言葉は作れません。物理的にも無理ですが)
 基本はしりとりですので、頭文字を先頭にし、最後の文字が次の頭文字となります。

 

 たとえば、頭文字が「か」、手札に「え」「る」を持っていた場合。「かえる」と宣言し、頭文字につなげます。
 プレイヤーは「か」「え」の二文字を獲得し、最後の文字「る」を次の頭文字にします。
 その後、相手に手番が移ります。

 

 獲得した文字は、手札と場のひらがなとは別に、公開したまま保管してください。
 獲得した文字で、言葉の作成はできません。手札のみです。

 

臨(りん)・・・頭文字の交換

 

 今出ている頭文字で言葉の作成が出来ない時や、手札を増やしても言葉を作れそうにない臨時に使います。
 好きな手札2枚を場に戻したあと、現在の頭文字を場の1枚と交換します。その後、相手に手番が移ります。
 2枚以上手札がないと使えません。そして、使うとかなり不利になります。

八築 文字の扱い

A.濁点、半濁点は、無視します。 バナナ → はなな   パイン → はいん
B.長音は母音に読みかえます。  コート → こおと   カーテン → かあてん
C.拗音(小さい「や」「ゆ」「よ」「あ」など)は元に戻す。 キャベツ → きやへつ
D.「ず」と「づ」は両方有効。   稲妻 → いなすま or いなつま 
  ともに有効。手札に「つ」を持っていても「す」を持っていても使える。
  ただし、どちらを使うかをはっきりさせてください。

 

基本的には、名詞を用いてください。ゲームを始める前に、「動詞有り」や「形容詞有り」、「人名有り」「地名禁止」など発言する言葉の規定はお好みで調整ください。

八築 場のカードがすべてなくなったら

場のカードを手札として、すべて取りきってしまったら、現在の頭文字を用いて一度だけ言葉を作ります。
プレイヤー2人とも、同じ頭文字で同時に言葉を公開します。
たとえば、頭文字が、「さ」のとき、同時に言葉を公開します。
Aさん、さけかす(酒粕)  Bさん、さあきつと(サーキット)
Aさんは、3文字分、Bさんは4文字分を獲得します。文字数を合計し、総獲得枚数の多い人の勝ちです。

八築 その他の細かいルールやポイント

・しりとりなので、「ん」で終わる言葉を作ってしまった人は即負けです。
 ただし、8文字作成時点や、15文字獲得時点でのトドメの一発なら「ん」は有効です。

 

・手札と獲得した文字は基本、公開しておきます。それぞれが混ざらないように注意してください。
 慣れてきたら、手札のみ非公開としてもオーケーです。

 

・同じ文字を含んだ言葉は作成できません。
「トマト」「たんさんいんりょう」などは作成できません。ひらがな46文字が1枚ずつしかないため。

 

・手札が7枚以上集まっていたら要注意。
 8文字以上の言葉を作られてしまったら、即、決着がついてしまいます。
 相手に手札が7枚以上集まっていたら、2文字言葉で頭文字を変更し、阻止するのも戦略です。

 

・事前に8文字の言葉を構築しよう。
 ゲームの前に、使いたい8文字言葉を考えておくことも、もちろん有効です。
 汎用性の高い、8文字言葉を考えてみてください。
 「ひしかわもろのぶ(菱川師宣)」など、母音を使わないものを探してみましょう。

 

・難しければ、難易度調整。
 規定の勝利条件は8文字の作成か、15文字の獲得です。
 終盤に文字が減ってきた場合に、言葉の作成が難しいようでしたら、勝利条件を調整してください。

 

 スタンダード: 8文字の作成か、15文字の獲得。 (所要時間 1時間)
 ライト:     8文字の作成か、13文字の獲得。 (所要時間 50分)
 イージー:   8文字の作成か、11文字の獲得。 (所要時間 40分)

 

・その他の新しいルールは、作って付け加えてみよう。
 「15文字獲得で上がるときは3文字以上の作成が必要」などですね。

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事業者名  一芽 (ヒトツメ) http://hitotume.net/
代表者    有我  (イチ)
所在     愛知県名古屋市中川区八田本町23ー303

 
 
 
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